備忘録その5-術後1日目
体験談とか読むと、手術直後は痛みや麻酔の副作用の吐き気で一晩中苦しかったって人が多かったけど、私は全くそんなことはなかったです。でもまぁ、2時間おきに夜中に起こされ血圧と体温と脈を計られるので、あんまり寝られなかったのは確かだけど。

そんなこんなで手術後一日目、朝から立ち上がってトイレに行けるか確認。まず血栓防止の機械を外してもらい、ゆっくりとですがちゃんと歩けたので尿管も抜いてもらいました。
やっと人間に戻った気分w
ここで、今まで着ていた手術着から寝巻きに着替えたんですが、看護師さんに手伝ってもらいながら(まだ点滴が着いてるし)お腹の傷跡をちらっと見てみました。
おへそと下腹部に四箇所、大きな絆創膏が貼られてたので傷は見えなかったんですけど、内出血を起こしてるのでどこの傷も周りが真っ青。つまりお腹全体が真っ青(ひえー!)
これ、消えるかなぁとちょっと不安になりましたよ。
身体を拭いてもらい(手が届くとこは自分で拭きました)、パンツを履かせてもらって(尿管があったし、傷をすぐ確認できるようにってことでT字帯っていうおむつみたいなのつけてた)起き上がると、すぐに歩く訓練開始。
歩けば歩くほど早く治りますよ、頑張りましょうね!ということなので、廊下を歩いてみたんですが、お腹に力が入らないのですぐ疲れるし、なにより歩くと振動でお腹が痛い…。
あと腹腔鏡手術では、お腹の中に炭酸ガスを入れ空間を作って手術するんですが、そのガスは処置後に抜いてくれるそうなんですが、どうしてもいくらかは体内に残るんだそうです。で、そのガスは体内に吸収されたり、おならとして外へ出て行くらしいんですが、横隔膜を刺激して走った後みぞおちが痛くなるのと同じような症状や強い肩こりが起きることがあるそうなんです。
で、まぁ私の場合は肩こりが出ました。強い筋肉痛みたいな肩こりで、それとお腹のシクシクする痛みををこらえながら歩くので、もう完全に動きがゾンビ。ウォーキングデッド。
でも歩いてると、だんだん肩の痛みが治まってきたし、歩けば歩くほど治りが早いですよーって言われてたので、できる限りゾンビのように病棟の廊下を徘徊してました。

そして夜、張り切りすぎて熱を出しました(子供か)
2017/09/20 22:47 | 固定リンク | 日常のできごと
備忘録その4-再入院と手術
8月30日、再度入院。
前回と同じく下剤を飲まされ、お腹を空っぽに。それから内診&血液検査と、前と同じ流れです。
ただ今回は内科の先生が診察に来てくれて、血圧を改めて測り問題ないと太鼓判を押してくれました。手術は正直嫌だけど、これ以上延ばされるのはもっと嫌なので一安心(ん?)

8月31日、手術当日。
朝から手術着に着替え、時間になると看護師さんが迎えに来てくれました。で、歩いて手術室へ。
手術室入り口で両親と別れ中に入ると、さらに奥に自動ドアがあって、手前は待合室のように長椅子が置いてありました。そこにはすでに年配の男性が座ってて、自動ドアの向こうからベッドと手術室の看護師さんが出てきて名前を確認し、まずはおじさんが先に手術室へ。奥にたくさん手術室があるんですよー!
しばらくすると自動ドアから看護師さん3人がベッドを押して出てきて、名前と生年月日の確認。ベッドに寝てくださいっていうので階段(ベッドに階段がついてるの!)を登って仰向けになると、そのままガラガラと手術室へ移動しました。
おおーっ!こういう場面、医療ドラマで見たことある! うわぁ!ライトがいっぱい!本当の手術室だー!!
こんな体験めったにできないですからねー。いつか創作の役に立つかもだから覚えておこう!とオタク丸出しなこと考えてる間も、看護師さんがテキパキと心電図やら酸素量計測器やらを取り付けていきます。
「それじゃ点滴の針を刺しますね。手術中、痛いのはこれだけですからねー」と言いながら針を上手に刺す看護師さん。さすが、慣れてらっしゃる(笑)
「固定しますねー。じゃあ麻酔をいれていきますねー」とスムーズな流れ作業で、ちょっと頭がぼんやりしてきたなーと思ったところで、口に酸素マスクを着けられました。
「それじゃあ酸素と一緒に麻酔が出てくるので、ゆっくり三回深呼吸してください」
うなずいて一回深呼吸したとこでブラックアウト。のび太くんかよ(笑)

気がついたらベッドの上で、廊下をガラガラ移動してるとこでした。母親によると手術は5時間くらいだったそうです。普通は3時間くらいらしいので、ちょっと長かったかも。
意識が戻って看護師さんに「大丈夫ですか?」って声をかけられ、私が返したのは「お腹が空きました…」だったので、看護師さんに「はやっ!」って笑われました。
いやだって、お腹鳴ったんだもん!w
病室に戻っても酸素マスクはしばらく外せないし、血栓防止の機械が足に着いてるし、点滴やら尿管やら着いてるしでサイボーグみたいでしたが、人生初の手術はどうにか無事に終わりました。
麻酔が切れたら吐き気とか寒気が起きることがあるって聞いてたんですが、そんなことはまったくなくて、傷が多少痛むかなーってくらい。でもそれも点滴で痛み止めを入れてもらったので、動けないことを除けばそれほど辛くはなかったです。
ただ夜中、2時間おきに脈拍や血圧を測りに看護師さんが来るので、まともに眠れなかったってのと、ご飯が食べられなかったってのが辛いといえば辛かったかも(笑)

そういえば目が覚める前の夢の中で、川のほとりみたいなとこで薄紅色の花を見てたんですよ。そしたら誰かに名前を呼ばれて振り返ったとこで目が覚めて、呼んでいたのが看護師さんだって気がついたんです。
あの川って、やっぱ三途の川だったのかなぁ…。
2017/09/19 23:18 | 固定リンク | 日常のできごと
備忘録その3-初入院
8月2日朝、入院しました。
さっそく下剤を飲み、お腹を空っぽにするために、昼夜おかゆと薄味のスープのみという食事。
その間に内診と手術の説明を受け、腹腔鏡だとかなり厳しいので途中で開腹になるかもしれない。その場合麻酔が追加になるので、リスクも上がる。加えてやや肥満なので、それも手術の際に影響するとかなり脅される(泣)
だったら先に言っておいてよー! 半年あったからダイエットしたよー!
でもまぁ今更仕方がないので、うまくいくことを願うしかありませんでした。

ところが、夕方になって事態が急変。
私の血圧が160-90とかなり高めになってしまい、一時間おきに測っても高いまま。寝る前になったら上が180越えという高血圧になってしまって、先生も私もびっくり。
「このままだと手術できない」ってことで、当日朝の状況を見てやるかどうか決めましょうってことになりました。
「できればやって欲しいです(入院しちゃったし)」とぽつりと言ってみたら、「死にますよ」って真顔で返されたら何も言えませんよねー。子宮筋腫の手術なんて生命リスクがほぼない手術を命張ってまでやる必要ないでしょう?って。
結局、次の日も血圧は高いままでした。で、手術中止。
ここで、まず血圧が高い理由を調べて、場合によってはそちらを治療してから再度手術しましょうってことになりました。あーー、まだお付き合いしなきゃならないのかー(がっくり)
血圧が高い=内臓(腎臓)に問題があるかもしれないってことで、けっきょくこの日は内科の予約とエコー検査の予約をして、一度退院することになりました。会社にも一週間の有給取ってたから電話して事情を話し、明日からまた行くので有給取り消してくださいって伝えたら驚かれました。そりゃそうだ(笑)

こうして夏の暑い中、二日置きに病院に通うことが決定。なんという盆休みの過ごし方(笑)
まぁ結果的に、腎臓にはなんの異常もなかったんですけどね。どうやら極度の緊張から血圧が上がったらしい。デリケートだからな、私…()

そんなこんなで、手術の仕切り直しですよ。とりあえず降圧剤をしばらく飲んで血圧を安定させると同時に、手術日まで少しでもいいから体重減らしましょうってことになりました。
あと7月に投与した注射が効かず生理ありましたって伝えたら「うわ…それも予定外ですよ」って。どうもケチばかりついてるなぁ。
なので注射も一度だけ打ち直し、一ヶ月足らずのダイエット開始!
2017/09/18 14:11 | 固定リンク | 日常のできごと
備忘録その2-治療開始
2016年12月にわかった子宮筋腫、紹介状を書いてもらって2017年年明けに、某大学病院に行きました。
そこで手術をしたほうがいいこと、手術をするなら大きさからいって開腹手術になる可能性が高いことを伝えられました。
でも仕事もあるし、あんまり長く入院したくないし、なにより傷跡大きいのやだなぁって思って「傷跡が小さくて身体への負担が少ない腹腔鏡手術もあるって聞きました。それではできませんか?」と訊いてみました。すると「腹腔鏡希望なら…手術はすこし先になるけど、筋腫をちょっと小さくする治療しましょうか」ってことで、月に一回生理を止める注射をうつことに。ただこの注射は抗がん剤にも使われる成分が入っているので、連続投与は半年が限界なのだそうで、とりあえず半年使って筋腫を小さくして、手術は8月くらいをめどにしましょうってことになりました。
あと副作用として「閉経と同じ状態にするので、更年期障害の症状がでてくることがあります」とのことでした。症状はそれこそ人それぞれなので、重い人もいれば軽い人もいるけれど、なんらかの症状は出てくると思いますってことでした。
まぁ仕方がない、いずれくる本番に備えて予行練習だと思えばいいか!って、前向きに考えることにして、一回目の注射を打ってもらいました。
これ、お腹にブスッとうつんですけど(針が太いの!)、一回目は上手な先生だったので痛みは全然なかったけど、5回目の先生のときは痛くて、しばらくしたら内出血起こしてお腹に真っ青な痣ができて焦りました。まぁ、誰に見せるわけじゃないからいいけど(泣)

副作用の更年期障害は、たぶん私はかなり軽かったんじゃないかな。それでもちょこっとメモしていたのをみると
・ホットフラッシュ(2月2日~)
・浮動性めまい(2月下旬~4月頃)
・閃輝暗点(3月8日)
・偏頭痛(3月上旬~)
・倦怠感(3月中旬~)
私の場合は「副作用だから仕方ない。注射が終われば治る」ってわかってたから我慢できたけど、本当の更年期になると終わりが見えないわけで。つ、つらいなぁ…(><)

始めたのが2月の生理真っ最中で、最後の注射は7月。半年間しんどかったけど、生理がないっていうのはラクでした。
ただ最後の注射が効かなかったのか、7月半ばに生理再開。けっこう大量に出血して焦りました。
これがまぁケチのつけ始めっていうか……(ふっ)
そんなこんなで投薬治療が終わり、8月3日に手術が決定。前日に入院することになりました。

続く!
2017/09/17 10:45 | 固定リンク | 日常のできごと
備忘録その1-発覚
だいぶご無沙汰していました。

まだ現在進行中ではあるのですが、それでもようよう落ち着いてきたので、備忘録として書いておくことにしました。
実は去年の秋頃から、お腹がめっちゃ張ってトイレがやたら近くなったので、膀胱炎かもしれないと思い病院に行きました。泌尿器科か婦人科か迷ったんですが、いちおう婦人科にしておきました。
そこで診察してもらったところ、尿が近いのは膀胱炎でも歳のせいでもなく(よかった!)、お腹の張りが原因だとのことで、MRIを撮ることになりました。
その結果、普通は下腹に収まっている子宮がおへその上まで肥大化していることが発覚。いわゆる子宮筋腫ってやつです。
普通は7cm越えると手術対象になるんですが、私はすでに9cmになってました。いつの間にそんなに育ったの?(苦笑)
子宮筋腫ってやつは、閉経すると成長が終わりあとは小さくなっていくらしいんですが、閉経にはまだ時間があるし、このままだと育つ一方なので、これからのこととか考えた結果、思い切って手術(子宮全摘出)することにしました。あと右側の卵巣も嚢腫で膨れているので、こちらも取ったほうがいいとのことで、一緒に切除してもらうことに。
ってなわけで、生まれて初めての手術、決定(嬉しくない)

まずはここまで。忘れないうちに、続きを書きます~。
2017/09/16 17:52 | 固定リンク | 日常のできごと